目次
- 山本五十六
- 子供の教育と仕事の共通項
- 自転車のタイヤの空気を入れる
- まとめ
日本海軍の軍人で、第26代、27代の連合艦隊司令長官。第二次世界大戦中に戦死しています。
やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ
— 山本五十六
これはあまりにも有名な格言ですが、私にとっても人生における重要な考え方の一つになっています。
子供の教育と仕事の共通項
山本五十六式指導は、どちらにもドンピシャ当てはまります。例えば…
やり方を教えて、いきなりやらせてみてもなかなか出来ず、そして次第にやる気を失っていきます。
そうではなく、まずは親(上司)がやってみせる、そして教える、やらせてみる。できれば大袈裟なぐらい褒める。
子供でも新入社員でも、誰でもほめられれば嬉しいものです。褒めることで確実にモチベーションは上がります。
あとはその高いモチベーションで次の課題に挑み、また乗り越えられれば良いスパイラルに入っていきます。
自転車🚲の空気入れ
子供が自転車のタイヤの空気を入れて欲しいと言ってきました。
駐輪場でのやりとり
娘(小5)
「空気入れ、やらせてやらせて〜」
息子(小1)
「僕もやりたい〜」
私
「じゃあパパがやってみるから見といて」
➡︎やってみる
私
「じゃあ◯◯(娘)、やってみようか!」
娘(小5)
「OK!」
なかなか上手くはまりません。どこにハメたらいいのかよく分かっていないようでした。
私
「こことここの間に挟んで…」(詳細に説明)
悪戦苦闘した末、ガッチリはめることができました。
空気を入れる際も子供の力ではなかなか難しくて苦労していましたが、私が体重をかけて押し込んでいるところを見て娘はそのやり方を把握したようです。
最初は全く空気が入らずにポンプに跳ね返されていましたが、次第に体全体を使うことを覚えてタイヤの空気は満タンに!
私
「◯◯(娘)、すごいやん!飲み込みが早い!もう完璧やね!」
褒めまくります
私
「次は◯◯(息子)に教えてあげてよ!」
出来るようになれば、次に弟に教えさせます。これは仕事でも同じですが、習得したことはアウトプットすることでさらに知見が深まります。
そして、人に教えることで始めて見えてくるものがあります。
「自分が出来る」と「教えることができる」は全く別物です。一つずつステップアップさせることが重要です。
まとめ
子育てと仕事、違うようで実は同じだな、と最近感じています。
子供には色んなことを経験させ、教え、褒め、伸ばしていきたいと思っています。
何でもやってあげよう、手伝ってあげようというのは親心かもしれませんが、時には突き放し、自分でさせることが彼らの成長に繋がると思います。