「会社で評価されない人はなぜ評価されないのか?」◇ 日記

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評価の仕方は業種や職種によって全く違ってくると思いますので、あくまで一例として読んでいただければと思います。

 

目次

  1. 職種による評価の仕方の違い
  2. 数値結果だけで測れない場合
  3. 評価されない人の思考
  4. まとめ

 

職種による違い

 

私も今まで様々な職種で働いてきましたが、当然ですが評価が1番分かりやすいのは「営業」です。

 

営業数値が高い人が評価されます。会社によっては、

 

「数字がすべて」

「数字を作った過程」

 

評価の仕方はこのどちらかになると思います。私が在籍していた頃の昔の証券会社は間違いなく「数字がすべて」でした(笑)

 

今は違うと思いますけどね。少なくともそう思いたいです。

 

難しいのはスタッフ部門、つまり総務や人事、営業のサポート部隊などです。なかなか数値で評価できない場合が多いと思います。

 

数値だけで評価できない場合

 

上司に仕事の仕方を評価してもらう、上司に気に入られる、サポートしている相手から評価される、ということが必要になります。

 

これは数値結果と違って絶対評価ではなく相対評価になります。つまり評価する人のさじ加減ひとつで評価が決まります。

 

評価されない人の思考

 

今までこういうことを言う人を何人も見てきました。

 

「頑張っているのに評価されない」

 

「上司が仕事ぶりを全然見てくれない、ダメな上司でツラい」

 

確かにそうかもしれません。その会社が、その上司が、悪いのかもしれません。

 

しかし、嘆いていても何も改善はされません。本当に会社や上司が無能で将来性がないと思うなら、会社を辞めるべきだと私は思います。

 

一方で、別の見方もあると思います。それは、自分では頑張っている、上司にも仕事内容を報告していると思っていても、実は。。。

 

「頑張り方が間違っている、または頑張りが足りない」

 

「アピール下手、アピールする焦点がズレている」

 

という可能性が十分あります。これは今まで色んな人と関わってきてものすごく感じることです。

 

会社が求めていること、上司が求めていること、それをしっかりと把握した上で仕事をしなければ相手が求める成果を上げることはできません。

 

私がよく見るパターンを紹介します。

 

満点が10点の仕事があったとします。会社の要求は、8点の仕事をできる従業員が100人欲しい。

 

優秀な従業員Aは10点の仕事をして自分をアピールします。

 

平凡な従業員Bは8点の仕事しかできませんが、自分の仕事の仕方を他の従業員にも共有して6点の仕事しかできない従業員Cを8点の仕事ができるようにサポートしました。

 

個人の能力としてはAは優れていますが、会社としてはBを評価します。

 

つまり、「自分の能力をいかに会社の利益のために使えるか」が重要だと思います。

 

まとめ

 

私は最近しみじみ思います。

 

「もったいない」

 

と。せっかく個人としての能力は高いのに活かしきれていない人を。会社は適材適所を見極めて社員を輝かせなければなりません。

 

人材を活かしきれていない自分に嫌気がさしている今日この頃です…。人を輝かせるのって難しいですね。