「もう1人の自分」について ◇ 日記

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昨今色んな事件や事故のニュースを目にしますが、私的な解釈の仕方を書きたいと思います。

 

  1. 煽り運転について
  2. 人の二面性と自制心
  3. まとめ

 

煽り運転について

 

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煽り運転は許されざる行為ですし、絶対にやってはいけません。

 

しかしこれは対岸の火事ではありません。ニュースになっているのは氷山の一角、世の中にはまだまだ危険が山のように埋もれています。

 

一方で私の不安は、被害者になることだけではありません。

 

私と妻との会話

 

「前の車遅っそいな〜!制限速度下回ってるで!」(イライラ)

 

「車乗ると人が変わるから、気をつけた方がいいよ。」

 

ということが良くあります。娘からもスピード出し過ぎとよく言われます。しかしそれが煽り運転には繋がらないですし、車内で文句を言っているだけです。

 

しかしふと思ったのです。車に乗ってない時は「もう1人の自分」は出てこないのか??

 

人の二面性と自制心

 

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私は会社では「温厚な人」で通っています。あまり怒らない人、でも怒ると怖い、と。

 

人は色んな側面を持っていると思います。そして自分の嫌な部分は隠して生きていると思います。

 

私は本当は気性の荒い人間です。短気です。すぐにイライラして文句を言います。

 

しかしサラリーマンをやっているうちに対上司、対部下、それぞれとうまくやっていくために「もう1人の自分を演じる」ようになってきました。

 

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世間的にもそれが「いい人」「デキる人」という評価をもらえるので、ある意味それを本当の自分にしてしまおうと思ってしまいます。

 

誰しもがそうだと思いますが、欲望のままに生きようする気持ちを「自制心」で抑えていると思います。

 

犯罪に手を染める人達はその「自制心」が弱いのだと思います。やってはいけないと分かっていても衝動を抑制できない。

 

私の車の運転中の心の中は、

 

「前の車遅いなー、チンタラ走ってないで道を開けろや!早よどけろ!」

 

「ウィンカーも出さずに人の前に割り込んできやがって、許さん!」

 

と思ったりもしていますが、もちろん行動には移しません。それが重大な事件に発展する可能性がある犯罪だと認識しているからです。

 

そこには「自制心」が働いており、暴走しないのだと思います。

 

まとめ

 

誰もが色んな危険性を孕んでいると思います。被害者になる可能性も加害者になる可能性も。

 

最近の運転マナーには少し思うところがあります。

 

『ウィンカーなしの車線変更』

『無理な割り込み』

『譲ってもお礼のハザードなし』

『追い越し車線をゆっくり走る』

 

でもイラついたからといって煽ってはただの犯罪者です。加害者にも被害者にもならないよう気をつけて車を運転していきたいと思います。