◇日記【令和】を書いた人は?

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元号が発表されました。令和という元号自体にももちろん興味はありますが、実は書道有段者の私としては、この文字に非常に興味を持ちました。

 

率直な感想は。。。

 

めちゃくちゃうまい!!

 

です。そして、私には独自の字に対するこだわりがありますが、まさに

 

私好みの字

(上から目線?笑)

 

私の論理では、全ての文字のバランスは円を描いた時に端がすべて円に接するというのがベストです。

 

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私のPCスキルではこれが限界でうまく伝えられませんが…

とにかく、めちゃくちゃうまいことに間違いはありません。

 

あまり比較するのは良くありませんが…平成の時は、

 

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これも達筆ではありますが、私にとってはベストな字ではありません(すいません、上からで)

 

調べてみると、平成の時は昭和天皇崩御されてバタバタとしていた中、慌ただしかったようですが、今回はしっかり準備期間もあり条件は良かったようです。

 

 

◾️達筆の主は?

 

名前➡︎茂住修身(もずみおさみ)
生年月日➡︎1956年?
年齢➡︎おそらく62歳?
出身➡︎岐阜県飛騨市古川町
職業➡︎内閣府辞令専門官
学歴➡︎大東文化大学

 

この方、書道家として活動している方ではなく、国家公務員だそうです。そんな公務員がいるなんて、知りませんでした…

 

そして気になったのが、内閣府辞令専門官って何なのか?という疑問です。

 

 

◾️内閣府辞令専門官とは?

 

字を書くことを専業にする国家公務員とのことです。

 

役職名は「内閣府官房人事課辞令係」と言い、普通の公務員試験で採用されるのではなくて、書道の先生のような方が採用されるそうです。

 

関係者の間では「辞令専門官」と通称され、2名体制でやっているそうです。

 

専属の書道家が必要な程の業務量があるのか?疑問に思いますが、叙勲の時の辞令等はかなりの人数に及ぶため、一年を通して相当なニーズがあるようです。

 

昭和から平成に年号が変わる時に「平成」と書かれた紙を官房長官が発表しましたが、こういう紙を書くのが「辞令専門官」です。

 

それにしても、国家公務員と一言で言っても、様々な職種があることを改めて感じました。

 

 

◾️まとめ

 

元号が変わるタイミングは人生で何回来るのか?私はこれで2回目ですが、あと1回経験できればいい方だと思います。

 

平成に変わるタイミングはまだまだ子供でしたので、今とは感じ方が全く違ったように思います。

 

そして次回立ち会うことができれば、高齢者としてまた違った立場で、考え方でその時を迎えるのだと思います。

 

今回の1番の発見は、内閣府辞令専門官でした(笑)

 

字を書くのがものすごく好きなので、チャンスがあれば挑戦してみたいですね。国家公務員で安定してますし😋